いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

怒りを抑えていたら‥‥ その2

私の中で「良い人は人のせいにはしない」とか、
「他者に怒りを向けたりしない」という思いが強くあったので、
自分の中の怒りを時に無視して見ないようにしていました。

 

そして、何度も「こんなことで怒ってはいけない」、
「良い人はこんなことでは怒らない」などと、
心の中で何度も自分自身を説き伏せたり、なだめたりしていました。

 

そうしていたら、他者に向けられていた怒りのエネルギーが
いつの間にか自分に向かうようになっていきました。

 

それがやがて自分の中に巣食う野獣みたいなもう一人の人格となって、
反対に私に対して怒りを向け始めました。

 

その時、もう一人の自分が私にこう言うのが感じられました。


「なんで俺のことを全く理解しようとしないんだ。
それに無理矢理押さえつけようとしてくる。
よくもこの俺を粗末に扱ってくれたな。お前を絶対に許さないぞ!」と。

 

私の中にいるもう一人の自分が
正当に扱われていないと不満を感じて怒り出したのがわかりました。

 

それは、私が自分の本心と正面から向き合うことを避け続けてきたからでした。

 

そうでもしないと、そのもう一人の自分は
本心に気づいてもらえないと思ったのだろうと思います。


そして、もう一人の自分はそのことを気づかせるために
やがてある手段に出ました。

 

私はなぜか自分の意思とは無関係にある
行動を取ってしまうことが増え始めたのです。

 

私の意識や、頭の中では、
どのように考え行動することが正しいのかわかっていても、
もう一人の自分は全くそうは思っていなかったようで、
段々と行動がもう一人の自分の方に引っ張られていきました。

 

私は自分の意思では、
自分自身を制御、コントロールできないことがあるんだということを
この時初めて思い知らされました。

 

そして、私は自分が正気を失い、頭が狂ってしまった、
とうとう自分の精神は病んでしまったと思いました。

 

おそらくこの時期に統合失調症が発症していたのだと思います。

 

それから、もう私はこれは自分の手ではどうすることもできないと思いました。

 

でも、このまま怒りを解き放ったら、
自分は感情に支配されて我を失うのでないかと思えて怖くてできませんでした。

 

その後、その怒りを解き放つのではなく、
自分の内面と正面から向き合うことで
それを昇華していく方法を知ることになりました。