いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

自分の本心と向き合う

前回の話を通して、他者に怒りを向けても、
自分自身を責めても、そこに解決の道はないということを紹介しました。

 

前回の話はこちらをご覧ください。↓

  

syakadou77.hateblo.jp

  

そこで、私はまず現実を直視することから始めることにしました。

 

私はずっと聖人・君子など人格が優れた人間に憧れを抱き、
それに無理矢理自分を近づけようとする傾向がありました。

 

目標を高く持つという意味で憧れは大切なことではあるけれど、
現状の自分自身とあまりにかけ離れていると、
それは現実逃避や、
結果として理想と現実の差に愕然とし、
劣等感を抱くことに繋がるということがわかりました。


そこで、私はまず自分が抱いている本心、今の自分のありのままの姿を
しっかり意識的に受け止める必要があると思い、それを行うことから始めました。

 

また、その時、自分ではない何か悪霊が自分に憑依しているだとか、
周囲の影響よって一時的に現れた偽物の自分であるなどという理由をつけて
逃げようとするのもやめました。

 

初めはありのままの自分を受け入れるということは、
とても辛く受け入れがたいことでした。

 

「私はそんな人間じゃない!」と何度も突っぱねようとしましたが、
絶対に目を背けないようにしようと自分で何度も意識するようにしました。

 

自分の中のどんなネガティブな側面もすべて自分の中から生まれたもの、
自分の一部であると思うことにしました。

 

それが、醜い感情や自分が嫌うものであったとしても、
それが自分の中に存在するということをまず認めなくてなならない
と思いました。

 

私は当時、自分の本心を知ってしまったら、
「自分はなんて最低な人間なんだろう」と思ってしまうような気がしました。
だから、ずっとそれを直視することを怖れていました。

 

いじめや差別によって精神が病み、
自殺を考えるようにまでなった自分の人生の流れを、
周囲が自分を苦しめてそのようにしたんだと思って恨んでいたのが本心でした。

 

でも、元をたどれば
すべて私自身が招いたことだったということも知っていました。

 

それがわかっていたからこそ自分のせいだったと思うのが、
どうしても受け入れられず嫌でした。

 

ずっと自分は悪くない、
自分を受け入れてくれない周囲の人や社会が悪いんだと思っていたかったのです。

 

そうやって自分の非を認めないで生きた方が楽だったからでした。

 

でも、それでは何の解決にもなりませんでした。

 

いつも本当は開かれてる道からは目を反らし、
他の道に解決する道があると思って逃げ回っているような状態でした。

 

散々逃げ回ったあげく、最終的に他の道がすべて行き止まりになっている
という現実を突き付けられ、最後に残された道を選択しようと
仕方なく受け入れるようなかたちでもありました。

 

その時、初めて真剣に自分の本心、醜い部分とも向き合おう、
受け入れようという気持ちになりました。

 

この自分自身と向き合う、受け入れるという心のあり方が、
後に心の癒しにとって、とても大切なものになっていきました。

 

さらに、この時すべての出来事の原因は自分自身にあったのだということも
同時に認めることになり、
いじめを克服するスタート地点にようやく立てたのでした。