いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

自分と仲直りをする その1

私は自分の内面と正面から向き合うと決めてから、
気がつくと自然と自分が今何を考え、感じているのかという本心を、
嘘をつかずにノートに書き出してみるということを行っていました。

 

それは、誰にも知られたくないし、話したくないことでもあったので、
私にとっては唯一ノートに書くというのが
一番良い方法だと思ったのだろうと思います。

 

そして、書くことによって私は自分自身の考えや感情が段々とより理解できるようになっていきました。

 

例えば、どんなことを書いていたかと言うと、今現在のことだけではなく、過去の出来事を振り返り、その時に何を感じていたのか、どう考えてその行動を選択してきたのか、一つ一つを書き起こしていくことなどを行っていました。

 

頭の中で考えたり、ただ感じているだけでは、
流れる雲のように掴みどころがないものも、
ノートに文章にして書き起こすことで、意識的にそれを認識できるようになりました。

 

そして、そういったことを重ねていくごとに、
自分自身に対する感じ方も変わっていくようになりました。

 

それまでの私は正直自分のことが全く好きになれませんでした。


私自身も自分の容姿を他者と同じように気持ち悪いと思っていたし、
性格も意地悪で怒りっぽいことを最悪だと感じていました。


でも、冷静になって自分の過去を振り返り、
一つ一つを見ていくと、自分は頑張っていたところもあったし、
良いところも沢山あったことが思い出されました。

 

怒り、恨み、憎しみなどネガティブな感情も持っていたけれど、
反対に良い面もあったことに改めて気づかされました。

 

そう思えたら、段々と私は自分自身のことを
寛容な気持ちで受け入れられるようになっていきました。

 

自分を責める気持ちも徐々になくなっていって、
「確かにこれまで体験してきた出来事は悲しかったね。気持ちは理解できるよ。」
と自分自身に言ってあげられるようにもなりました。

 

そして、それまで自分がいじめられるという人生しか歩めなかった背景には、
心理的な怖れ、思い込み、脅迫観念、固定観念
言ったものが原因としてあったことも見えてきました。

 

そのせいですべての出来事がなるべくしてなったものであったと思えてきました。

 

私はいつも狭い範囲ではありましたが、その時思いつく数少ない選択肢の中から
ベストなものを選んで生きてきたんだということがわかりました。


そう考えられるようになったら、
自分がこれまで自分自身にしてきたこと、
今のような苦しい人生に仕立て上げてしまったことを
一概に責められないとも思えるようになりました。

 

私は自分が人生の選択を誤ったとは思いませんでした。

 

そうなってしまったのはある意味で必然だったという気がしてきたからでした。

 

その当時持っていた知識や経験は限られたものであったし、
私がそこで何を選択するかはおおよそ予測ができるものでした。

 

もしかすると、こういった心のあり方を、開き直りとか、自分を正当化している、
肯定することでまた逃げようとしているという風に
捉える人もいるかもしれませんが、私の場合それは逃げではなく、
現実をただありのままに受け止めるということに繋がっていました。

 

また、ネガティブな感情が生まれることは、
人間に生まれたのであれば当然であり、
すべて理解や想像ができる範囲内のものだったと思えてきました。

 

次回「自分と仲直りする その2」に続きます。