いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

鬱病のような状態だった頃

私は大学生の頃、スチューデントアパシーもしくは
鬱病のような症状が現れ始めました。


何に対しても面白味が感じられず、無気力になっていました。


具体的な身体症状として、呼吸が浅い、動悸、冷や汗、手足の震えなどがありました。
これはもしかすると、神経症の症状でもあったのかもしれません。


また、常に身体には変な脱力感、倦怠感があり、指先に力が入らずよく物を落としたり、食事中にはお椀やコップを倒してこぼすこともありました。


日中は惰眠をむさぼるようにいつも寝ていたり、ボーっとただ何時間もテレビを見ていることがほとんどでした。


また、記憶障害なのか、物忘れが急激に激しくなったりもしました。


精神面では躁鬱病のような状態で、気持ちの波、落差が激しく、楽観的と悲観的を繰り返していました。

 

身体的な部分では身体が非常に硬く、下半身に脂肪がつきやすい体質だったので少し太っているような体型でした。

 

さらに姿勢も悪く猫背だったので、遠くを眺めるということがなぜかできませんでした。意識して遠くを見ようとしても、決まって焦点が近くに引き戻され、視力もより一層悪くなりました。

 

さらに自分の部屋に変な匂いがしていました。

 

消臭剤を置いても消えず、なぜかいつも自分の部屋には異臭が立ち込めていました。
口臭や体臭もひどい状態でした。

 

当時、母が「身体が浄化しようと悪い物を出してくれてるんじゃない?」と言って、
あまり気にしないようにと私を慰めてくれていました。

 

また、私の部屋に植物を置くとすぐに枯れるという現象も起こっていました。
そして、その頃よく悪夢を見たりもしていました。

 

そして、朝目が覚めて一番に思うのは、
「ああ、また何もすることのない一日が始まった。」ということでした。

 

毎朝、自分にはこの世ですることなど何一つないという絶望的な気持ちになっていました。

 

寝ている間だけ忘れられていた現実というものが、
目が覚めた瞬間にまだ変わらずに存在しているということを感じ、
そのことが恨みがましく思えて、
いつも夢から目が覚めることがどこか悲しいと感じていました。

 

さらに、起きるとまるで身体中に重石つけているかのような全身の倦怠感があり、
何をするにも億劫でした。

 

できることなら、一日中部屋に閉じこもって寝ていたいと思っていました。
実際、平日は大学に何とか通っていましたが、休日の過ごし方はそのようなものでした。

 

たまに、睡眠の合間に自分の苦しい内情をノートに書き留めてはいましたが、
ほんとん食べては寝ての繰り返しで、ただ生きるだけの穀潰しのような生き方でした。

 

たまに悲観的になり過ぎる時は、食事中に突然泣けてくることもありました。

 

自分の心はもう半分死にたいと思っているのに、
身体は生命を維持するために食べ物を欲するということが呪いみたいに感じられたからでした。

 

私はもう死にたいのに、身体は必死で食べ物を欲し、食べて生きようとしているということが無性に悲しく思えました。

 

その動物的で本能的な自分の姿があまりにも醜く哀れに思えました。

 

食べ物には肉や魚など他の生き物たちの命が犠牲になっているということがなぜか必要以上に意識されて、「こんな私のために命を捧げ、犠牲になった生き物たちは可哀想だな。」という気持ちになり、申し訳ないという思いから涙がこぼれました。

 

どんな苦しくても悲しくても泣きながら食べ物を食べて、一生懸命自分の命を繋いでいました。

 

すべてに希望が見い出せず、悲しみに暮れるばかりの日々でした。

 

そして、誰にも気づかれないように深夜になると布団の中でひっそりとよく泣いていました。

 

次回「鬱病が良くなる兆し」に続きます。