いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

自分の道を切り拓く その2

自分の道を切り拓く、自分自身を確立するとは、
社会や他者からの物差しではなく、
私自身で自分がこの世に生きる目的や存在意義を意識的に付与するという意味です。

 

そもそも私たちの命は、存在している時点で、
すでに目に見えない大いなる存在の恩恵、愛に包まれていると言われます。

 

私がそのことを実感として感じられるようになったのは、
だいぶ大人になってからでしたが、たとえそのことに気づけない場合でも、
この世界で自分だけはどんなことがあっても自分を裏切らない、自分を愛する、
自分を幸せにしようと思いながら生き続けると誓うことができれば、
それはどんな状況においても自分自身を救うことに繋がります。

 

自分が属している環境、社会、世界だけにおける
周囲の反応、受け止め方、尺度で自分という存在を測ると、
やがてある種の限界がやってきます。

 

もしそこからはじかれたら、
最終的に死ぬしかないなんていう現実があってよいのだろうかとも思いました。

 

周囲や社会に自分を受け入れさせるために
行動を起こすという選択肢もありましたが、
それは単なる独善的な押しつけ、強要でしかなく、
無駄な努力に終わることも体験的にわかりました。

 

それはある意味で周囲の人たちの成長やタイミング、
人生の流れを無視するような行為であって、
無理矢理自分が正しいと思うことを周囲や社会に思わせることに
何の意味があるのだろうと思えました。

 

他者や社会(集合意識、集団心理)が何を受け入れ、どのように変化するのかは、
ある意味で自由であるという気がしたのです。

 

また、反対に周囲や社会の価値観に合わせて、
そこに迎合して生きることは、一時的には安心感は得られました。

 

でも、長い目で見た時に、本来の自分らしさを表現できないという圧迫感、閉塞感、
窮屈さ、生き辛さを感じることになりましたので、それも根本的な解決には至らないと気づきました。

 

つまり、どちらの道を選択しても
私が私らくしく生きられないという点では同じだと感じられました。

 

そこで、周囲や社会の影響を受けずに、
自分の存在意義、自分の人生の意味を自分自身が納得できるかたちで与えようということを思いました。

 

この世で繰り返し伝えられている普遍的なメッセージの一つに「自分を変えることが世界を変える」という言葉があります。

 

自分を変えるとは、周囲に合わせるように自分を変える、迎合するという意味ではなく、自分の根源的、普遍的な幸せに寄与するという立場に立った上で、自分を変化させるということなのだと思いました。

 

そして、自ら自分の生きる世界を創造する、
自分らしく生きられる道を生み出すという意味なのだと解釈しました。

 

例えば、たまたまこの世に誕生した先の世界、つまり時代や国、社会、地域、家族等の属する世界の中で、自分がある意味で虐待されたせいで、精神がおかしくなり、気が狂って自殺してしまったとしたら、その人生は一体何だったのかと思いました。

 

また、仮に自殺までには至らなかったとしても、反対に復讐心に駆られ他者を殺し、死刑もしくは終身刑で刑務所に入れられて死を迎えるという人生となっていたら、私はそれがあまりにも悲し過ぎて受け入れられないと思いました。

 

なぜなら、そのどちらの人生も私に起こり得たかもしれなかったからです。

 

まるで、自分の魂、命が、ただ押しつけられた人生を生かされ、
傷つくだけ傷ついて、塵のように捨てられただけのように思え、
そのことが無念でありただ悲しく、そして悔しいと思えました。

 

生まれてみたら、その世界に属せず死んで終わりという
バッドエンディングのストーリーはあまりにも虚しくてつまらないと思いました。

 

私は、そんな人生のストーリーを創造したくないと思いました。

 

そして、周囲のせいでそのような人生を歩まされることになったと恨みながら死んでいくのも腹立たしいと感じられました。

 

私はそんな風に生きる自分の姿を想像してみた時、どこか自分が許せませんでした。

 

「自分にはその現実を変えられるだけの力がある」と信じ、
そこから脱却する生き方を選ぼうと思いました。

 

私は自分の人生を自分の力ではどうしようもないものと諦め、
それに屈してただ受け身で生きるだけの人生にしたくありませんでした。

 

今振り返ると、私のもともとの気質に備わっていた、
プライドの高さや負けず嫌いの精神が、
ある意味で人生を切り拓く助けとなってくれていたのかもしれないと思います。

 

私は自分の人生経験から、
まず自分自身がありのままの自分らしさ、存在価値を認め、
それを生かす道を自ら模索していくことが、
人生を幸せに生きていく一歩になるのだということを思いました。