いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

自分の心身をケアすることから その2

私は自尊心や自己肯定感が低かった頃、
自分が女性であるということをほとんど無視していました。

 

例えば、服装は機能性ばかりを重視して選び、
茶や紺、黒など地味な色合いのものを好んで着ていました。

 

特に鮮やかでカラフルな色合いのものや
女性を象徴させるようなピンク色は、
絶対に着たくないとさえ思っていました。

 

もちろんスカートやワンピースなどはもってのほかで、
恥ずかしくて着れず、
毎日パンツスタイルでお洒落とは程遠い生活をしていました。

 

また、美容にも関心がなく身体のケアも全くしていませんでした。

 

女性なら当たり前にしている基礎化粧もほとんどせず、
普段からノーメイク、日焼け止めも全く塗らずに過ごしていました。

 

入浴後、髪をドライヤーで乾かすということもしていなかったので、
いつも髪は傷んでいてゴワゴワ、
手足は乾燥したままでガサガサ、ひび割れは日常茶飯事の状態でした。
そのせいで痛みがあっても我慢していて、なぜか保湿ケアをしませんでした。

 

そういった自分自身のケアに対して全く意識が向かず、
そこに手をかけたりすることが
どこか気恥ずかしく思えていたからでした。

 

さらにそういったことをすると、
調子に乗っている、色気づいていると周囲から思われるのではないかという怖れもあり、あえて無頓着に振る舞っていた部分もありました。

 

当然そんな風に日々を過ごしていたので、誰一人異性と交際するということもなく、
パートナーを持つということ自体にあまり関心がありませんでした。

 

いつも自然と男性の少ない職場環境を選んでいたり、たとえ友人から紹介したい男性がいると言われたり、合コンなど出会いの場に誘われてもすべて断っていました。

 

端から自分を愛してくれるパートナーは存在せず、
独身を貫くしかないと諦めていた部分がありました。

 

また対人恐怖症の中でも男性恐怖症だった名残りが
自分をそう仕向けていたのかもしれないとも思いました。

 

女性の場合、自尊心、自己肯定感が低くなると、
自分の女性性(女性らしさ)を封印してしまい、
男性化していくということが自分の経験からわかりました。

 

女性だからこそ体験できる人生の喜びを自ら拒否し、
それを全く感じることのない狭い世界を無意識に生きてしまっていました。

 

そして、男性が自分に近づく隙を一切与えず、
完全に鎧で身を固めてしまっている状態に陥っていました。

 

でも、やがて私が自分の女性としての喜びや幸せを奪っているということに気づき、
徐々にそれを改善させていくようになりました。

 

まず女性としての身体のケアを意識して少しずつやるようになっていきました。

 

慣れない最初の頃は、やったりやらなかったりという日々が続いていましたが、
段々と習慣化するようになると、もうそれが当たり前、
むしろやっていないことの方が不自然とまで思えるように変化していきました。

 

また、それを実際やってみたら、周囲は自分のことなんか全く気にしておらず、
それまで抱えていた「調子に乗っている、色気づいていると周囲から思われるのではないか」という怖れが幻想であったことにも気づかされました。

 

自分を縛りつけたり、行動に制限を与えたりしていた考えや想像は、すべてエゴの罠であって、自分を不幸な状態にとどめておくためのまやかしだったのだとわかりました。

 

そして、最終的に「女性として生まれたことをもっと生かして、幸せを感じていいんだよ。」と自分に言ってあげられるようになり、
それまでの人生とは真逆の世界を生きられるようになっていきました。