いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

今の状況のメリットを把握する

私は自尊心や自己肯定感を徐々に上げていく過程で、
いくつのかの障害が目の前に立ちふさがりました。

 

例えばその一つは、それまで抱えてきたコンプレックスを
どこか手離せずにいる自分がいるということでした。

 

一見コンプレックスをすぐになくしてしまえば、
状況が改善されるように思いましたが、
実はそのコンプレックスを持つことで
自分が多くのメリットを得ていたという事実に
気づくことになりました。

 

私は表面上は自分のコンプレックスを必要ないと感じていましたが、
心の奥の自分はそれを持つことが自分自身の身を守るために必要だと
思っていました。

 

心の奥にある本心が現実に作用しているため、
当然そのコンプレックスを抱えたまま生きるという
人生を歩み続ける結果となっていました。

 

つまり、コンプレックスをデメリットとしてみるのではなく、
それを持つことでどんなメリットを得ているのかを
思いつく限り挙げてみて把握するということが
重要になってくるということがわかりました。

 

例えば、私が精神病を抱えていた当時、
表面的にはそれを早く治したいと思っていました。

 

でも、心の奥の自分はそれを嫌がっていました。

 

なぜなら、それがないと行動範囲を狭めて、
最低限の人とだけ付き合う口実にできなくなるからでした。

 

私は過去にあったいじめや差別という体験から、
対人恐怖症になり、
人と接することに極度の怖れを抱くようになっていました。

 

そのため、その辛い思いを二度体験したくない、回避するためには
精神病を持つことで、人と接することを避けようと
実は私自身がそれを利用していたということがわかりました。

 

また、本当の意味で幸せになることに対しても怖れがありました。
どこか自分なんかが幸せになれっこない、
幸せになるなんて身に不相応だと思っていたところがあり、
その信じている通りにそれが現実となって現れ、
精神病を抱え苦しみながら現実を生きることに繋がっていました。

 

そういった裏にある自分の本音、本心をまず自分自身で把握しないと、表面的なことを変化させても、また同じような状態に陥ってしまうということがわかりました。

 

そして、それを本当の意味で変えることを自分自身が許可しない限り、現実は変わらないということもわかりました。

 

やはりどんな時も状況を変化させる鍵となるのは、
外側に見える他者や状況、環境ではなく、
自分自身が何を望み、信じているかであるということでした。

 

自分がその変化を受け入れる覚悟ができた時、
本気で変えようと思えた時、
それまで抱えてきたものを手離してもよいと思えた時、
初めて自分自身が変わることができ、
自ずと人生が好転していくのだということを私は経験から学びました。