いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

現実的な行動を合わせる

前回までの記事を通して、
自分自身が心の底で何を信じているかということを把握し、
それを塗り替えることについて紹介させていただきました。

 

そして、その上で「現実的な行動を合わせる」ということも
同時に重要だということを伝えたいと思います。

 

例えば、私の場合、それまで勤めていた会社を辞めて
よりよい転職先を見つけるために、
やみくもにそれを探した訳ではありませんでした。

 

過去の経験を振り返って、何をしている時が楽しいと感じられたかを
もう一度洗い出してみることにしました。

 

そして、それに少しでも近い仕事を選び、
さらに何か自分の強みを持ちたいという思いから
資格の取得に向けて勉強を始めました。

 

さらに実地での経験を積むために、
それまでの正社員の職を捨て、
これから就きたいと思っている仕事のアルバイトも始めました。

 

資格を取得することは、仕事の幅、選択の自由、自分の可能性を広げるという意味でとても重要ではありましたが、何より自分がそれを通して自分自身に自信が持てるようになったということが最も大きな恩恵、助けとなってくれました。

 

資格取得に向けて勉強をし合格するという体験は、
自己肯定感を高める上でとても良い一つの成功体験、達成感となったからでした。

 

その経験があったからこそ、
自分は「やれば何でもできる!」という自信に繋がりました。

 

また、未知の世界、新しいことに挑戦することへ怖れがそれまでよりも薄れ、
さらに自然と他者からの評価も上がっていきました。

 

その当時、取得した資格を生かした新しい仕事が決まった後、
数年ぶりに古い友人と再会する機会がありました。

 

その友人と会って初めて言われた一言は、
「以前よりもなんか輝いて見えるね。自分に自信があるみたい。」という言葉でした。

 

その時はまだ、私は自分の内面的変化に気づいていませんでしたが、
他者の目からはすでに私の姿が変わったと映っていたようでした。

 

そして、その言葉によって、
私もいつの間にか自分が自信を身につけていたということに気づかされました。

 

その経験から、現実を変えるためには信念を変えることももちろん大切ですが、
それに合わせて自分自身が行動を起こすことも重要だとわかりました。

 

ただ信念を塗り替えたと思っていても、
実は変わり切れていないという場合があるので、
よりそれを確実なものとして強化するために、
自分の行動もそれに伴わせるということが
とても大事になってくるということがわかりました。

 

それは自分自身に対する許可証という意味でもありました。
「自分自身が~をすれば、それを受け取っていい」
と思えることを自ら行うという意味です。

 

どれだけのことをすればその許可を自分自身に与えられるのかは
人それぞれ異なります。

 

極端な話ですが、例えば「私は宝くじを当てていい」と思ったとします。

 

でも、大抵の場合は、

 

「当たるはずがない」
「当たったら後で不幸になりそう」
「自分が堕落してしまいそうで怖い」
「お金目当ての人が近寄ってきそう」
「何もせず大金を得るのは罪深い」
「~のテクニックを使わないと当たらないだろう」
「これまで一度も当たったことがないので、多分無理だろう」
「私は運がない」

 

などといった様々な信念も同時に重なるよう持っているため、
多くの人はそれを手にすることを自ら拒否して、
宝くじが当たらないという現実を体験しています。

 

でも、何の信念も罪悪感も先入観、期待も持たずに
「宝くじを当てていい」と思えると本当に当たる場合があります。

 

欲のない幼い子どもにくじを引かせると
景品の当選確率が上がる例とよく似ています。

 

つまり、ただ状況が変わるのを待っているだけでは、
現実は変わりません。

 

自分自身が信念を書き換えることを許す、
それまで頑なに持ち続けてきた信念を手離すことができなければ、
現実は変わらないということがわかりました。

 

そして、信念を変わったかどうかを判断する目安として、
自然とそれまで繰り返してきた自分自身の行動に変化が見られるようになってきたかどうかを見ればわかります。

 

信念を塗り替えると決めた後は、
そのために自分自身の行動を意識的に合わせて行くことが何より肝心です。

 

「信念を変える」
 ↓
「行動を変える」
 ↓
「現実が変わる」

 

という3ステップがあるということが自分の体験からわかりました。

 

このことを一度でも体験してみると、コツが段々と掴めてきます。

 

他者からの話を聞くよりも、まず実際に自分の中でできそうなことからそれを体験し、実感として感じることが何よりの学びとなると思います。経験に勝るものはありません。

 

そして、一度成功体験を味わうと、二度、三度とそれが重なっていきます。

 

もし何か今の現実に不満があるとしたら、
このことを思い出していただければと思います。