いじめを乗り越えて人生を幸せに生きるための方法

いじめ体験、その後遺症をどう乗り越えてきたか、人生を幸せに生き直すためのコツを紹介しています。

新しい価値観を与える その3

9.良いもの程受け取れない、他の人に譲ってしまう
→私はいつも何でも遠慮していて、他者に譲ることが人としての優しさ、理想のあり方だと思っていました。
だから、それが自分にとって良いでものであればある程、自分ばかり得をするのは悪いという気がして、それを受け取ることができませんでした。

 

でも、そういうことを繰り返していた時、あることに気づきました。
それは、私が何かを譲ったことで、他者が必ずしも幸せになっていないということでした。


自分が本来受け取るべきものを受け取らないでいるために、
全体に不調和、マイナスの出来事が生まれているということに気づき始めました。

 

むしろ私が他者のためと思って何かを譲ったことによって、
周囲を不幸にしていることがあるのだということも知り、私自身も驚きました。

 

誰かが私のためにと思って用意したり、
助けようと声をかけてくれたりしていたのに、
いつも「結構です!」と突き返すような言動を繰り返していた時、
逆に相手を傷つけていたのかもしれないとも思いました。

 

私はそれらを受け取ることが申し訳なくて、
どこか厚意に甘えることが悪い気がして断っていたつもりでしたが、
それが必ずしも良いことではないということが段々とわかるようになってきました。

 

最終的に、受け取り上手になることを覚え始め、受け取ることが他者のためにもなるのだと思えるようになっていきました。

 

例えば、何か私ができないことはあって、それを他者に頼めば、相手は自分を頼ってくれたことを喜び、相手の助けになれたことで自分の能力にさらに自信もつけられます。

 

また、他者が何か私を喜ばせようと思ってしたことを素直に「ありがとう」と言って受け取れば、断られるよりずっと嬉しいだろうということにも気づきました。

 

自分が受け取るべきものは自分が受け取らないとかえって周りを不幸にすることがある、受け取ることは甘えや弱さ、傲慢さでないということを受け入れられるようになった時、その行動の癖が抜けていました。

 

10.待遇の悪い環境でもそれに甘んじてしまう
→自己評価が極端に低かったため、不便で窮屈で過酷な環境であっても、これが自分の身にあっていると思い、そこからなかなか抜け出ようと思いませんでした。

 

そのことで身体や心が限界に達した時、初めてその環境が自分に合っていないのかもしれないということに気づき、そのためにやむなくその環境から出るための行動を取るということを繰り返していました。

 

自分が望む環境が何なのか、初めからそんなものは自分に与えられるはずがないと思い込んでいたため、そのようなことを考えようともしませんでした。

 

でも、初めての転職の際に、自分は本当はどうありたいのか?どういう仕事内容や環境、給料などを求めているのかということを、もう一度自分に問い直す機会が生まれました。

 

その時、自分が主体的になって自分の求めるものを得ようという積極的な行動を取り始めるようになりました。

  

そして、その通りのものを手にするに従って、


「欲しいと思えば得られるんだ!」
「じゃあ、次はこれも手にしてみようかな?」


と、次から次へとどんどん自分の欲しいものを手にできるようになっていきました。

 

たまに、自分が欲しいと思って手にしてみたけれど、実際手にしてみたら自分に合っていないということがわかるということもあり、そういった失敗と思えることも、より自分が欲しいものを手にするきっかけになってくれるとわかりました。

 

そして、自己評価が高まってくると妥協するということも減ってきました。それまでの自分なら、「これくらいで満足しておこう!」「これくらいでも妥当だ」と判断し、本当はもっと多くのもの、良いものを手にできる可能性があるのにそれをすぐに諦めていました。

 

でも、「私にはこれでは足りない」「求めていたものではない」というのがやってきた時、それで満足せずに、本当に心から求めるものが得られるまでチャレンジし続けるようになりました。

 

それがさらに自分の自己評価を高め、結果としてさらに上の望むものを手にできるというスパラルを生むようになっていました。

 

自分自身の自己評価を高く持つ、そして高める行動を取るということが、その状況から抜け出すために大切なのだということに気づきました。


11.自分の好きなことがわからなくなる
→上記の「10.待遇の悪い環境でもそれに甘んじてしまう」と重なることですが、自分自身が何が好きで、何を求めているのかということが全然わかっていませんでした。

 

だから、最初の頃はまずその時に思いつくものを手にしてみることから始めました。

 

そして、何かを手にしてみて、初めて「これじゃなかった!」「もっとこれよりもあっちが好きだったんだ!」ということに気づくという場面が増えていきました。

 

でも、それは単なる不遇、失敗、間違いではなく、本当に望むものに近づくための一つのきっかけとなってくれました。

 

「もっとこういうものが好き」ということがわかったので、次はそれを求めて行動ができたからでした。

 

何でもいいのでまず何かしら今の時点で自分が好きなこと、求めるものを手にできるように行動してみることが前進に繋がるということがわかりました。

 

また、当時の私は、自分の好きなことがわかっていないのにも関わらず、「あれは違う」「これは合わない」と何か固定観念による判断基準で物事を選んでいて、その可能性を広げるということも拒否し、やる前から突き返す癖がありました。

 

本当は自分が「嫌だ」「合わない」と思っているものの中に、自分が知らなかった好きなものが隠れているのかもしれないのに、そんなことには考えが及びませんでした。
その結果、狭い価値観、世界の中で喜びや幸せも限定的、マンネリ化したものを受け取り続け、それに満足して強がって生きていました。

 

でも、そんなことを繰り返して生きていたら、段々と人生に閉塞感が増していきました。そして、「もう限界!」となった時に、自分がこれまで絶対やらないと思っていたことをやってみたら、ものすごく人生が開けるという体験がありました。

 

「何でこれまで自分はこんなにも頑なに拒否していたのだろう?」「もっと早くやっておけば良かった!」と思えるくらいの、大きな感動がありました。

 

その後は、「とりあえず何でもやれることはやってみよう!」と行動したり、「やっぱり無理かな?」とすぐに諦めず、「もうちょっと長く続けてみたら変化があるかも!」と自分の判断を下すことをやめていきました。

 

その結果、自分の才能や可能性がこんなにも広いということを知ったり、新しい経験を通して、それまでなかった幸せや喜びを体験できるようになりました。

 

その頃にはより一層物事を柔軟に考え、受け入れられる自分になっていました。

 

12.本当はやりたいと思っていることも人の目を気にしてできない
→初めてこれまでやったことがないことに取り組む時、他者の目が非常に気になりました。

 

「こんなことをしたら恥ずかしくないか?」
「馬鹿にされるのではないか?」
「調子に乗っていると思われて、非難されるのでないか?」
「反対されるのではないか?」

 

などといろんなネガティブなことをが想像されて身動きが取れないという状態がしばらく続いていました。

 

でも、人生の流れによって、その状態を「もういい加減やめたい!」と心から強く思える出来事があり、さらにそのやりたいことをやろうとするエネルギーが他者の目を跳ね除けるくらいの勢いがあったおかげで、一つ殻を打ち破ることができました。

 

すると、他者は自分が想像していたネガティブな反応を示さず、全く自分のことなど気にもとめていない様子で、何ともないということに気づきました。
すべては現実にない自分の妄想の中で、それを怖れて自分で自分を縛りつけていたということに気づきました。

 

その出来事が突破口となり、どんどんこれまで他者の目を気にしてできなかったことを、小さいことも含めていろいろやるようになっていきました。

 

その成功体験が重なるにつれて、「誰が何と言おうと、私がやると決めたらやる!」と自分自身を応援できる自分になっていました。

 

気づけば、他者の目を意識して窮屈に自分を生かすのをやめていました。

 

最終的に自尊心、自己肯定感も高まり、自由に人生を生きられるようになっていました。

 

次回「新しい価値観を与える その4」に続きます。